真夜中の独り言


キミがボクの猫だったか、ボクがキミの猫だったか忘れてしまったけど、新しい飼い主に名前を付けられるまでは、ボクはキミの猫で、キミはボクの猫だ。

お互い無視しあっても、名前が無いうちはまだ繋がっている。

寂しいのは繋がっているからなんだろう。

ボクの信じる限り人生は一度きり。

だから正直に生きなきゃ。

ボクはキミの猫でいたい。